こんにちは、ちゅーたです。
10日連続チャレンジも7日目にやってまいりました!今週で走りきります!
今日は僕がよく発する「ええんちゃう?」という言葉について考えてみたいと思います。
僕は神戸出身なのですが、関西弁というのはどこに行っても人気でよく真似されます
まぁそれ自体はどうでもいいのですが、(なんで俺はこの言葉をよく発するのだろう?)と考えました。
端的に言うと、「正解がないこの仕事だからこそ」なのかな、と思いました。
もちろん性格的に元々適当だというのはありますが…(いや、良く捉えましょう。大らかだと。心が広いと)。
運用やってて思うのは、本当に正解なんて分からない(存在しない)し、何が当たるかなんてさっぱり分からない ということなんですよね
(過去記事:「不確実性」を大事にすること。「自分の感覚」を大事にすること)
だから、
・別に否定するほどでもないし、特に問題も感じない
・めちゃくちゃしっくりきてる訳でもないが、施策として実行する価値はあると思う
・よく分からんからとりあえずやってみよう
みたいな感想を持ったときに「ええんちゃう?」って言っている気がします。
その意味ではたしかに、「ええやん!」「これでいこう!!」とは違うんですよね
自分のチームでやってくれてる、ゆいが言うには「ええんちゃう」と言われると不安になるらしいので、「ええやん」って常に言われることを目指して欲しい所存ですが(そんな世界線があるとすれば俺の性格も変わってしまいそうやけど
結局別に自分の所感通りにやった所で勝率がめちゃくちゃ上がる実感もないので、それであればその施策をやった後の数値を見た上でのアクションのほうが重要だと思う次第です。
お~~それっぽいこと言えた。
ちなみに僕の後輩ゆいが書いたブログはこちらから→由衣の新卒1年目日記
今日もMTG内で「配信前の設計」について、話をしていたのですが、
たとえばDSPで他社ではこの設計で日予算5万円程度で配信していて、効果が合っているという実績がある。
でも今回配信をスタートする案件については、日予算3万円からしか開始が難しい。
それであれば全く同じ設定でやったとしても、同じようには上手くいかないのではないか?みたいな話をゆいからされました。
割とそうだなーと思いました。
というより、成功例より予算が少ないのであればその予算をいかに勝率が高そうな所に割けているかどうか が重要だな、と思ったわけです
たとえ類似案件で上手くいっている設定だからといって、全く同じ設定。全く同じ配信先でコンバージョンが上がるとは限りません。
そうなってきた時に、より勝率が高い「設計」は何なのか?「オーディエンス」は?「クリエイティブ」は?「配信先」は?
あらゆるファクターに対して、「恐らくここに寄せればより勝率が高い」ということを仮設を立てた上で配信をスタートし、
その数値の出方によって「初動の仮説が正しかったかどうか」を頭の中で考えながら、「それでは次に何を検証するか、テストするのか」を決めていくことが運用で大事なんじゃないか、と。
僕が書いてきた史上運用論を語る記事に思いがけずなってしまいました
広告配信をスタートする前に、設計の細部(興味関心を入れるのか否か、配信先の1つを選ぶかどうか)について、極端に長く時間を取って深く検討したとしても勝率を大きく上げることは難儀だと思います
だからこそ、
「ええんちゃう?」レベルの施策を多く打っていき、並行して自分の頭の中で数多くの仮説を立ててどういう数字の動き方をするのかっていうのを考えながら、
実際に配信した時の数字という「結果」が出た上での仮説検証サイクルを更に回していく所に多く時間をかけていくことで、結果的に「成果を上げる」ことに近づいていけるのではないかと。
そんな、僕が普段考えているようなことをさらけ出してみる、という試みでした
さいごに
いい感じに記事が着地できて僕はとても満足です
自己肯定感高めな事に定評があるので、それが鼻についてしまった方は申し訳ないです。
こうやって、「ええんちゃう」と思った施策をどんどん試せることがWeb広告の面白みだと思っています
単価調整をすることで上手くCPAを収束させた時なんかは、自分はめちゃくちゃ有能なんじゃないかという感覚に浸ることができたりします
僕は採用担当でも何でもないですが、wantedly とかも適宜更新しているようなので是非チェックしてみてください!!!
僕の他の記事が気になる変わったアナタは↓の「ちゅーたの独り言」カテゴリを要チェックやでぇ!