進化心理学【10日連続チャレンジ5日目】

こんにちは、ちゅーたです。

週も明けました!10連続ブログチャレンジの5日目になりました!

今日は最近ハマっている「進化心理学」について書こうと思います!

このnoteを読んだのがきっかけで、「進化心理学」という世界を初めて知りました。

大学生ぶりくらいに、アカデミック的横書きの分厚い本を買って読んだりしてるのですが、懐かしさでちょっとエモいです笑

「なんならまた論文書きたいけどな~」というと、元ゼミ仲間には軽く引かれたりする訳ですが、自分の中での仮説や見解を先行研究で固めていく作業や、それを上手くアウトプットする作業が楽しかったんですよね。

 

 

さて、「進化心理学」とは何か、ということですが

「進化論」的概念を活用して人間の心理を理解しようとする学問、だと僕は認識しています。

「進化論」っていうのは、ダーウィンの唱えたアレですね

それが心理学とどう繋がるの?って思うと思うのですが、「生存確率が高くなるように生き残っていく」ように人間は考えて(または無意識的に)行動する、という前提で分析を進めるんですね。

あ、多分この説明若干おかしいです。

どっちかというと、「進化する」というよりはそれ以外が「淘汰される」という認識でいます。

僕たちが次の世代に遺伝子を残していく過程で、色々な違いを持った個体が生まれてきますよね?

その中で、生存に適さない個体は淘汰されていく=たまたま生存確率の高い違いを持った個体が生き残る=それが生物の変化として出てくる(≒進化)となるんですね(しらんけど

はい、話が散らかってまいりました。

僕がなぜこれを「面白い」と思うのか、ですが。

僕は元々大学で経済学を学んでいました。

伝統的な経済学は、極端に言っちゃうと「市場は完全で、人間は自身の効用を最大限高める合理的行動を取り続ける」という前提の元に理論立てられています。

その中で、「でも人間っていつも合理的なワケじゃないよね?理不尽な行動取ったりするよね?」っていう学派が出てきました

それが「行動経済学」です。

ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』とかが有名で、たとえばゼロからお金をゲットすることより、既に持ってるお金を失うリスクを過大評価する、とかいう傾向があるというバイアスの研究とかが有名だと思います。専門外なのでわかりません・・・

それに対しての「進化心理学」です

あ、別に進化心理学自体は恐らく元々ある心理学だったりに対してのアンチテーゼとしてあると思うのですが、

「人間って実は合理的じゃない時あるよね?」に対して

「生存戦略的に見れば常に合理的な行動(&思考)をしてるよ」っていう進化心理学おもしれえええええ ってなったんです。

 

 

たとえば、この前Twitterで方言のことを説明していたのですが、

「方言があることによって、会話をした瞬間からヨソ者が見極められる」 ことで、

「部族や集落に寄生しようとするフリーライダーを排除することができる」という便益がある。と。

そして方言は短期間で変化していく(数十年~100年とか)ことで、その効果を保ち続ける という分析が会って面白いな~と。

そういうの見ると、「じゃあ、標準語に対しての嫌悪感が強い関西人は昔よそ者に何か壊滅的な打撃を与えられたんかな?」とか想像できたりもして。

 

人が何故こう動くのか、に対しての説明ができそうですごいワクワクしているわけです。

以上、僕のハマっているものシリーズでした~!

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