良いチームになってきたなぁと思った話

ここ最近、暖かくなってきました。
日が落ちるのも遅くなってきました。夕方17時についこの間までもう真っ暗という感じだったのですが
昨日はまだ明るかったです。
僕は朝方なのか、日中がすごい好きなんですよね。
このまま、一生明るければいいのにと思うくらいに好きです。
明るい中でも疲れたら寝て、で体力続く限り明るい場所で生きていきたいなぁと。
そうだったら、暗いことももっとポジティブに捉えられる世界になるのかなぁと思ったりします。

さてさて、今日は朝の会議でリーダー社員がお客様からいただいたフィードバックを
一人で抱えていて、相談してきました。
内容を聞いてると、先方にそのフィードバックの基、再度提案する日が近づいているのですが
どうすればいいかが完成してるわけでもなく、伝え方に行き詰っていました。

僕が聞いていて浮かんだのは、その資料どうのこうのよりも、彼がこれをやり切れるようにサポートすることよりも
「このまま仮にこれが彼と僕の間で完成した時に、チームメンバーはどう思うかな?」ということでした。
チームメンバーは、この資料を見てツッコミを入れてくるだろうし、そもそも「どうして相談してこなかったんですか?」とか言ってくるだろうなと。

彼にそう思うことを話したところ、メンバーに相談してみますとなりました。
彼が相談しなかった理由は、
自分でお客様から言われたのだから、自分で解決しないといけないと世界をもってしまったこと
最近は方針変化が多く、メンバーに負荷をかけたくないと思った

とのことでした。
一見、正しいように感じますしメンバーに配慮することも重要です。
ですが、それが故に資料が中途半端になったり、チームメンバーが勝手に進められていることに
不満や認識の不一致が起きて、お客様の成果に繋がらないと考えるとどうでしょうか?
お客様には、一人で進めようがチームで進めようが関係ありません。
大切なのは、我々とお客様で取り組むことで成果最大化に向けた取り組みをすることです。

本人は、今のタイミングでみんなに話したらどんなフィードバックがあるんだろうと
恐れを感じていましたが、チームメンバーに話した結果、全員前向きでした。
オンラインでMTGでしたが、メンバーからもポジティブな雰囲気を感じましたし
一人で抱え込んで取り組むよりも、より良いものができるだろうなということを感じました。

そして、話した彼が話す前に感じてたいた恐怖がなんのその、それを忘れたような軽い表情になり
本人からも「軽くなりました」と言っていました。自分で勝手に抱え込んでただけやん!とツッコミたくなりましたが
やめました。w

リーダーとしてよくあることだと思います。そして、今回の経験はとても重要なことだと思っています。
誰しもよく見られたいという気持ちは勿論、リーダーとしてあるべき姿の理想もあるでしょう。
また、誰かに頼ることはメンバーにリーダーとしてどうなんだと失望させる思うこともあるかもしれません。
完璧なリーダーを目指すことを否定はしません。
でも、リーダーが完璧であるならばチームはなんのために存在するんでしょうか?
チームとは、各それぞれの強みを持った人間の集団だと思います。
各ぞれそれが強みを発揮し、弱みを開示し、それを誰かの強みで補う。
それこそがチームなのではないでしょうか?
そういう意味ではこうやって、誰かに頼ざる追えない状況になっていることも良いことだと思っています。
自分が何ができて、何が苦手かが行動を通じて見えてきますしね。
まぁ、いい意味で窮地に追い込まれてチームメンバーに頼るという選択しかないのは、前進している証拠だと思います。

また、メンバーからもリーダーの彼を責めるものは誰もいなく
彼から、謝罪もあったのですが「何に謝ってるんですか?」や「こちらも任せっきりになっていた部分があると思うので」という当事者意識を感じる意見も出ていました。

なんだかピンチなのに、「いいチームになったなぁ」と感じて聞いてて楽しくなりました。

完璧な人はいません。一人でできることもたかがしれています。
いいチームになったぁと思うと同時に、僕もこんなメンバーがいる会社の社長ができて
幸せだな感じました。

よりいいチームになるために、変わらずフルアウトしていきます。

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