役職を希望してくる人の話

転職を希望する人、「御社で役職をつけていただけませんでしょうか?お世話になった人への挨拶もあるので」
という人がたまにいる。

こういう人は、役職がないと相手が振り向いてくれない人。
要するに実力がない人。

実力はある人は話していればわかるし、一緒に仕事していれば凄さがわかる。
てか、一緒に仕事してると無茶苦茶視野が広がる。
いやぁ、勉強になるなぁ、助けられてるなぁ、もっと仕事したいなとこっちももっと成長しようと思う。
それにそういう人は、自分に自信があるから「使えないと思ったら、いつでも契約切ってもらっていいですからね。」
と普通に言ってくる。
もしうちに入社してもこんな立場でやってもらいたいなと普通にイメージできる。
貢献してもらってるのに、「こんなんで大丈夫ですか?」とも聞いてくる。
惜しみなく、ギブしてくれる。

逆にベンチャーで新卒から執行役員、次期取締役候補だった友達が
メガベンチャーに平で(それも普通に転職活動で)入って、今新規事業部長やってたりする。

これから役職をつけてほしいと希望してくる人は一切採用しない。

本質的なことに向き合って、人として大切なことをやっていれば
勝手に役職なんて付いてくるから。
てか、この人に来てもらうなら役職はこれぐらいつけないとなーって自然と思う。
相手に言われなくても。

ちなみに創業メンバーの井坂もそう。
設立当初、「適当になんでもいいよ」といったけど、一緒にコミットしてほしかったので取締役にした。

役職がないと立場を守れない、お世話になった人達が仕事をしてくれないなんて
実力が認められてないだけやん!
実力ある人と仕事して、よーく勉強になりました!

ということで、自分も社長という立場におぼれないように
変わらず現場でも、どこでもフルアウトしていきます!

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