自分にしかできない仕事をするために大切なこと

自分にしかできない仕事がしたい。
誰でもやることはしたくないという。
特にベンチャーに入ってくる人は、そういう傾向が強い。

社会人経験がない、やりきった経験がない人ほど、「自分にしかできない仕事=新規事業」という
イメージを持っている人もいる。
特に営業という仕事に関しては、「誰でもできる仕事」または「何もできない人がする仕事」という
イメージを持つ人も少なくない。

当社は広告の会社なので、広い意味でのマーケティングやクリエイティブな仕事に憧れや希望を持って
入社志望する人もいる。
それが自己を発揮できる仕事という理想を持っている人もいる。

自分にしかできない仕事をするということは
新規事業をやることでも、華やかなに見えるマーケティングやクリエイティブという横文字言葉でもなくて
今目の前の仕事でやれること全部やることで感じること、見えることの中にあるということだと思う。
てか、マーケティングもクリエイティブも超絶地味な仕事。
自由な発想で出来ると思ったら、大間違い。

嫌なことを我慢して続けろというわけではない。
嫌ことをやりたくないなら、出来ることを増やすこと。
嫌になってる理由を考えて、努力をすること。
自分の可能性を自分で広げるために勉強なり、他にできることを何かしらで見つけるなり
嫌なことでまだ試せる可能性を全部試しきるなりすることが大切だと感じる。

結局、自分の思ってたのと違ったや、自分から何も発信してなかったり、勝手に人や環境のせいにして
溜め込んで向き合うべきことに向き合わず、どうしてそうなっているのかという原因を考え改善策を実行しない人には
一生”自分にしかできない仕事”は訪れない。

今、大手広告代理店出身のクリエイターの方と、大手化粧品メーカーのクリエイターの方と
仕事してるけど、二人ともむちゃくちゃお客様と向き合ってるし、常に自分たちの発想のエゴに陥ってないかを
考えながらも、自分の信念を大切にしながら仕事をしているのが伝わってくる。
だから、こっちもより真剣になれるし、この人たちだから作れるコーポレートデザインがあるかもしれない
お互いの発想による科学反応が起こるかもしれないとワクワクする。

その人たちこと、自分たちにしかできない仕事をやっていると思う。
そんな二人も苦渋を経験しているわけで。

それらに全力で向き合ったからこそ、憧れ持たれる仕事をしている。

”自分にしかできない仕事”をしたいなら、真正面に向き合って自己弁護や
群れ合ってないで、目の前のできることに全力で取り組むしかないと思う。

最近、広告の仕事無茶苦茶楽しい。
人にせいしてる人って、自分に全力じゃないんだと思う。

ということで、今福岡ですが変わらずフルアウトしていきます。

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