事実と解釈について【10日連続チャレンジ9日目】

こんにちは、ちゅーたです。

とうとう10日連続チャレンジ9日目にやってまいりました。

今日はフルアウト内でよく話題になる「事実と解釈」について書いてみたいと思います。

FactとStoryとも言われたりするのですが、この概念について皆さん聞いたことはありますか?

事実は誰が見ても間違いない数字や結果、事象などですね。

それに対しての、個人の意見や推測・分析結果などが解釈です。

よくあるのが、「CTR(クリック率)は高いんですけどねぇ…」って言われるのに対して、

「高いってどんな数字なん?」っていう返したくなる、みたいなことです。

 

 

「(CTR1%超えれば合格ラインって聞いてたし)CTRは高いんですけどねぇ…」

っていう言葉に対して、

「(でもリタゲメインでの配信だし、ジャンルとしてもCTRが高く出やすい●●だし、類似案件だと▲%出てるんだし)それじゃ高いとは言えないんじゃない?」

みたいなことが起こりうるということですね。

「仕事が出来る人ほど事実と解釈を分けて話す」と言われたりしますが、

Web広告は結果が概ね数値として現れる分、この事実と解釈を分けて話してもらわないと

効果良い効果良いって言うけど本当に?? みたいな状況になったりします。

 

 

この概念が理解できていると他にも良い面があります

僕自身の経験で言うと、僕は新卒1年目の時クライアントさんに提案するのが嫌でした。

分かってねぇ癖にごちゃごちゃうるせえなとか思われないかな、と思って怖かったんです

これは、典型的な解釈ですね

そして「クライアントさんに追加での提案を行う」という事実に対して、相手がどう思うかも解釈になります

他人の解釈って、どうやってもコントロールできないんですよ

正確に言うと、コントロールしようと努力することは出来るけど、結局その先どう思うかは制御不可能なんですね

つまり極論、気にしても仕方ないんです。だって動かせないんだもん。

その一方で、「取引先から提案をしてもらうこと」って別に当たり前じゃないんですよね。

自社のためになりそうなことを先方が提案してくれるってプラスになるじゃないですか。嬉しいじゃないですか。

提案をすること自体がマイナスの事実ではないのだから動けばいいのかぁ…って思ったんですよね。その先で

「こんな提案してくれて最高だな!」
「この提案全然イケてねえやん・・・」
「忙しい時に連絡してくんなし。。」
「お、ちょっといいかも」

みたいにどう思われるか、っていうのはコントロールしようがないと。どうしようもないと。

どう思われるか、っていう事が動かしようがないのであれば、こっちはやるべきことやるだけかな

みたいに考えられるようになって、割と心が軽くなった記憶があります。

思考はコントロールできないという事実?

この事実と解釈の話を聞くと、起こった事実に対しての解釈は自分次第だから「自分の感情をコントロールすれば世界は全てハッピーになる」みたいなことを考えがちだと思います。

それはある意味で間違ってはないと思うのですが。

僕としては「思考はコントロールできない」という考え方がしっくりきています。

自分の頭に対して、「◯◯を考えないようにする」「◯◯は気にしない」ってコントロールするのって不可能だと思うんですよね。

マインドフルネスとかって騒がれていて、瞑想の数をこなしている人たちですら、何分も何も考えない、という状態に持っていくことに苦労してる訳じゃないですか。

なので、「思考はコントロールできないけど行動はコントロールできる」という概念が一番しっくりきています。

気分が乗らない。やりたいと思えない。そんな時でも行動はできると思うんです。そうやって行動していく中で気分が乗ってくることもある。

自分をなだめすかしてなんとか上手くやっていく。生きるって大変ですね笑。

思考はコントロールできないみたいなのでググると面白い記事あったのでそれも貼っておきます↓

「感情」「思考」をコントロールする「皮肉」な方法とは?

以上、「事実と解釈」「思考はコントロールできない」という話でした!

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