今回は上記のような方向けにアドテク業界のDSPにまつわる用語について、漫画を織り交ぜてまとめてみました。
ちなみにアドテクとは、アドテクノロジー(直訳:広告技術)の略語で、IT技術の活用により高い広告効果や、広告配信の効率化が実現されている広告に関わる技術全般を指します。
(画像出典:漫画 on web/佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」)
DSP

弊社で扱っている商材はDSP (Demand-Side Platform)になります。
DSPとは広告主や広告代理店のためのシステムで、広告配信や分析、広告掲載オークションへのリアルタイム入札といったことを行い、広告効果を最大限高めます。
Demand-Sideは需要側という意味で、反対のSupply-Side(供給側) Platformもあります。
こちらは、広告枠を供給する側のためのシステムで、DSPとSSP間で広告掲載オークション(RTB:Real-Time Bidding)が行われています。
配信手法

DSP(弊社)の配信メニューは多岐に渡ります。
漫画ではその一部であるブロード、
オーディエンス、リターゲティング、
インフィード、ダイナミック配信に触れています。元々、アドテクは英語圏から輸入された産業ですので、専門用語の多くは英語(カタカナ)となっています。
各個の用語説明は他の記事で解説していますので、そちらを御覧ください(用語は該当する記事とリンクしているか、リンク予定です)。
現状、記事が無いブロード配信とダイナミック配信について簡単にご説明させて頂くと、
ブロード配信:ターゲットを定めず、無差別に配信する
ダイナミック配信:商品を直接閲覧できる形で配信する
といった配信手法になります(詳細は弊社社員にお問い合せください) 。

と思うのは未経験者・非業界人・就活生あるあるです。
知らない方にはチンプンカンプンですよね。
弊社にはアドテク業界以外からの転職者も多く在籍していますので、わかりやすい説明をご提供できると思います。
アドテク業界の略称

漫画内の用語は、全てアドテク業界内で用いられる言葉です。略称大好きですね。
CPA,CPC,CPM,CPVはそれぞれCost Per (Action/Click/Mille/View)の略称で、効果に対する費用を指します。
CP~ときたら、大方Cost Perです。
それぞれユーザーの行動、クリック、表示(Milleは1000回(表示)という意味)、視聴です。
CTRはClick Through Rateの略称で、広告表示に対するクリックの割合を指します。
CVはConversionの略称で、最終的な成果(数)を指します。
CVRはConversion Rateの略称でクリック数やサイト訪問数に対するConversionの割合を指します。

未経験者・非業界人あるある。
上で挙げた用語は、頻出用語の極一部です。
この業界、略称ばっかりです。
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