当たり前ではないということ

今のオフィスに来て、3年になります。
今の前のオフィスは、11階建てなのにエレベーターが一つで
綺麗なホテルと、これまた綺麗なビルの間に挟まれて時には無いものかのように
はじめて訪問される方が綺麗なビルの方に間違えて行ってしまうようなところに入っていました。

その事務所の家賃を払うだけでもヒーヒーで、当時は一部のクライアントに対する依存度も高いときでしたから
このビルに移転した瞬間にクライアント様がいなくなったらどうしようという不安がよぎりました。

その前は、間借り。間借り先の社長のご厚意で家賃3万円。
ベンチャーインキュベーションセンターの共同ウォーターサーバーは飲み放題。
本当に救われました。

今はそんなことも説明しないと知ってもらえない規模になりまいした。

だから改めて伝えたいのは、何かあったときの内部留保があることも
自分のデスクにチェア、パソコンがあることも。
諸々の備品があることも。

それらすべては当たり前ではなく、先人の方々の積み重ねてきたものがあるからこそ
そこに存在する。

だから、粗末に扱わってはいけないし、昨日よりも今日、今日よりも明日という
自分自身の成長を通じて、より良い環境、可能性、機会を作っていかないといけない。

そのためにも、変わらずフルアウトしていきます。

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