結局、インプットとアウトプット繰り返した人に失敗と成功の両方の果実を手に入れられる

25歳で起業した時、僕はそれでも遅いと感じていた。
僕の近くには、学生起業家がいた。その彼は最近上場した。
それ以外にも学生の頃から、社会人と対等に仕事をしたり
大学に通いながら営業ゴリゴリ会社で力をつけて、当時最先端のテクノロジーを使って
25歳でメガベンチャーと同じオフィスに入っていた社長もいた。その人は、やめてしまった。

とあるアパレル経営から、情報商材、そして今海外で株で生きてるあの人も
頑張ってない人間に対する正面からのディスリはすごかった。陰口は言わない人だった。
頑張って結果を出している人にはすごく崇拝していたし、口癖のように「死ぬほど働く。それ以外にない」と言っていた。
その人と20代で上場した社長が隣のオフィスだったらしくいつも電気が消えず
一人でその人が仕事をしていたという話をしていた。

インプットして、アウトプットをする。
聞きなれた言葉かもしれない。
そんなの当たり前じゃんと思うだろう。
そんな意識してなくてもしてるよと思うだろう。
でも、誰よりもしてるか?と言われてどうだろうか。

重要なのは、インプット、アウトプットしてることじゃない。
誰よりも、インプットもアウトプットももうしたくない。
そんなにできない、続けられない。
もう頭に入らない、もうこれ以上出てこない。
それぐらいやらないと、誰も想い浮かばないイノベーティブなことも
世界を驚かせることもできないんだと思う。

僕らの仕事であれば、広告主のマーケット、世界観、想い、ユーザーに何を届けたいのか?
そして、そのユーザーは何者なのか?などなどある。
だけど、外の情報ばかりを集めて上手くいくほど甘くない。
実際に商品を使って、そのユーザーの生活を体現してみたり
そのユーザーが求めるまでどんな行動をしたのかを見て、聞いて、やってみてをしないと
本物を届けることはできないと思っている。

昔は失敗することはダサイことだと思ってたし
出来ればしたくないと思っていた。
でも今は、失敗も泥臭いことも間違いなく愛しているとまで言える。
それがあるから、知れたことのほうが幸せと感じることよりも多いとさえ思う。
何度も何度も失敗を繰り返しながら
成功に出会うと失敗に感謝できるようになる。

失敗のおかげで成功を実感できること
失敗のおかげで成功する方法をみつけられたこと
失敗のおかげでそもそも成功とは何かという相対比を得れること。

よく、世間的に成功したと思われる人はみんな口をそろえて
「まだ成功してない」という。
きっと、もっと大きいことを描いているんだと感じる。
だけど、僕は成功していますか?と言われたら
「ちょっと成功しながら、沢山の失敗をしている」と答える。
成功に甘んじる選択をする機会は、有難いに何度かあった。
その選択をすれば、少しばかりは楽になるんだろうなと思った。

でも、いつも楽になった先になにがあるんだろうと思う。
成功とは、楽しいことばかりがある人生のことじゃないと思う。
失敗も成功もどっちも味わうことだと思う。

どっちも味わえている今は最高に楽しいし、
毎日を間違いなく生きてると実感できている。

メンバーにも、そんな気持ちを沢山実感してもらいたい。
そのために、もっと沢山の機会を提供できる会社にならないといけない。

そうなるためにも、変わらずフルアウトしていきます。

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