モンゴル、韓国の旅は、整理した結果週末向きだなという結論に至ったので
金曜日に書きたいと思います。
さてさて、今日は丁寧さについて話したいと思います。
丁寧になんでもやればいいというわけではありません。
逆に丁寧にやりすぎることで、相手に心地よさを超えた不愉快やストレスを
与えることもあります。
例えば、飲食店に例えると。行ってみればわかるもの、すこしあるものを見つければ
わかることをいちいち、ロボットみたいに説明されることをどう思いますか?
ましてや、一度でも行ったことあるお店で同じ説明を受けるとどう思いますか?
「ご来店ははじめてですか?」と聞かれるならまだしも、着席早々に丁寧に説明されることを
ホスピタリティと言えますか?
それを素直に、はじめての説明を聞くように聞くことできますか?
大半の人が、「一度来たことあるので大丈夫です」と言ってしまうのではないでしょうか。
これは、飲食のようなサービス業だけでなく我々BtoBの仕事でも言えることです。
丁寧が行き過ぎると、相手の時間を奪ってしまうこともあります。
時間はとても貴重です。
ですので、とても大切なことは想像力を働かせることです。
自分がどんなことをされたら嬉しいか、どうしてもらえると助かるか。
どんな時に困ったか。などなど。
新卒やインターンに教える機会があるならば、自分が新人時代を振り返り
想像し、どうしてもらいたかったでアップデートし、指導することが大切です。
そうやって考えてやっていくと、適正な心地の良い丁寧な対応が見えてきます。
特に当社では現在、新しい方々が入社されています。
色々教えてあげようと既存のメンバーが熱心になることはいいことですが
それ故に熱心になりすぎて、丁寧すぎて「ありがた迷惑」もしくは「早く覚えないとというプレッシャー」を
相手に与えてないか、一度立ち止まって考えることも重要ですね。
ご多分に漏れず、僕のチームにも新しいメンバーが入ってきてるので
自戒の念を込めて、フルアウトしていきます。