2015年振り返りと2016年の目標

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
Directorの井坂です。

身体がなまってきたので、このブログを書き終わったらジムに行ってきたいと思います。

今回のブログでは昨年1年の振り返りと今年の目標について書いていきます。

2015年の振り返り

2015年のフルアウトは、組織の問題に悩まされた1年でした。
1-6月は、とあるベンチャー企業をベンチマークし、そこに近づくために、社員を巻き込んでしまった結果、組織の危機につながってしまいました。原因は明らかに、経営陣のマネジメント力不足にあります。退職してしまった社員もおり、その社員からは、「もうついていけない」「この会社は終りだ」など、ここには書きにくいような手ひどいことも、たくさん言われました。
かなりへこみました。
私は、問題が発生した時は、自分で考えても解決できない時は、よく人に相談したり、本から解決策を探します。当時、時間をみつけては、マネジメントの本を読み漁りました。その中でも「成功者の告白」「人を動かす」をかなり参考にしました。
代表の金田とは何回もMTGをし、「何が課題・原因だったのか」「今後どうするべきか」を何回も何回も話し合いました。話し合ったことをどんどん実行に移していきました。実行したことが、失敗したこともたくさんありました。
この時期には、危機を共に乗り越えていくことで、金田との絆がかなり強まったと思います。

7月の混乱期には、また新入社員が入ってきました。私は8月29日が誕生日なのですが、その前日にその新入社員から「辞めたい」と言われた時は、死ぬほどショックを受けました。まだ、入社して1ヶ月なのに。。。結果、誕生日サプライズだったとのことで心底ほっとしました。いまだに元気に働いてくれています。
7-12月はマネジメント方針を大きく変えました。私も離れていた現場に率先して出向くようにしました。山本五十六の名言「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」を実践しました。他にも、教育の仕方、仕事の任せ方、組織体制いろんなことを変えました。既存のDSP事業は私が見て、金田には新規事業周りをやってもらうという役割分担をしていました。
結果的に、組織はだいぶ安定し、新規事業のメディアについては、大きくpvが伸びてきました。
危機的状況を共に乗り越えてくれた金田、フルアウト社員には本当に感謝しています。

2016年は

2016年は、DSP事業の年間売上・粗利目標の達成をしていくことはもちろんですが、以下を実践していきます。

・既存顧客へのバリュー向上
・ナンバーワンをとれる新規事業を立ち上げて、必ず成功させる
・採用を今まで以上に強化する(特にエンジニア採用を強化し、社員数の半数をエンジニアにする)
・運用、営業の属人化を解消し、仕事を適切に分業する
ビジョン、クレドの浸透、徹底

世界のロールモデルとなる会社となれるように、フルアウト社員一同、今年も粉骨砕身して商売に励んでいきたいと思います。皆様、2016年も引き続きフルアウトをよろしくお願い致します!

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