そんなあなたのために超、わかりやす~く説明します!
★小学生でもわかる!?超初心者向けDSP講座★
では、始めます。。
☆あなた(いちユーザー)から見たDSP
インターネット上には、様々な商品やサービスの広告が載っています。
四角い画像でね。その画像を、バナーといいます。
このバナーの広告。
あなたが今までに見たり、調べたことのある商品やサービスの広告が出たりしていませんか?
あれ、これ見たことあるぞ、って。
そうでなくとも、なんとなく興味がありそうなものではないですか?
例えば、20代の女性だったら、脱毛やファッション通販のサイトの広告だったり…
それ、実は、
あなたという人(=ユーザー)が使っている端末の情報を、
(個人が特定できないように)集めているんです。
その情報をもとに、
どの会社のどの広告が、あなたに相応しいか?
あなたに買ってもらえる可能性が高いか?
ということを自動的に分析し、瞬時にリアルタイムで、
インターネット上の広告枠を買いつけ、広告を配信するシステム。
これを。
DSP(Demand Side Platform)と、言うのです。
宣伝したい企業側にとっても、表示されるユーザーにとっても
より、効果の高い、画期的な広告配信システムなのです!!
ほら、とても身近じゃないですか?
☆企業側から見たDSP
では、広告を掲載したい企業側から見てみましょう。
広告費、というものはものすごくお金がかかります。
例えば、テレビCM。
放映に莫大な費用が発生するうえに、そのCMを一回放映して、
いくつの商品が購入されたか。という、成果の数を把握することができません。
ですが、インターネットの広告は、
どれくらいの数の広告を配信し、そのうち購買に繋がった数はいくつなのか。
ということを明確に、把握することができます。
つまり、どのくらいの費用をかけたらどのくらいの見返りがあるのか。
知りたいことを、ちゃんと知ることができるのです。
そして、数あるインターネット広告の中でも、DSPは!
前述したように、
届けるべきユーザーのみ、ピンポイントで、届けることができるのです。
広告の三大目的である、
認知(知ってもらうこと)/欲求(欲しいと思わせること)/購入(買ってもらうこと)
のすべてを、高確率で、網羅する。
これは、他の広告形態ではなかなかない、DSPの強みです。
例えば、ネット広告の中のひとつに、
リスティング広告というものがあります。
リスティング広告とDSPの違い
リスティング広告は、検索エンジン(GoogleやYahoo!が有名ですね)で、
渋谷にある塾を探したい!と思い、「塾 渋谷」と検索するとします。
そうすると、
検索結果のページの上部や右に、“広告”という文字とともにたくさんの案内が出ます。
これが「リスティング広告」
(ユーザーが検索したキーワードに連動して表示されるため「検索連動型広告」とも)です。
検索したユーザーにはかなり効果的なものですが、
そもそもそのキーワードを検索しなければ、広告にたどり着くことはできません。
つまり、リスティング広告は、広い“認知”に弱いということです。
しかし、DSPは、
ポータルサイト・アプリ・ホームページ・キュレーションメディア…
様々なインターネット上のメディア(媒体とも言う)が持つ広告枠に、
その商品・サービスに興味のありそうなユーザーに対して配信をするので、
多くの欲しいユーザーに見てもらえる可能性が高くなります。
☆フルアウトDSPのいろいろな機能
どうやったらそんなことができるのでしょう?その一部の紹介になりますが…
<属性ターゲティング配信>
ユーザーが
①男女どちらか/②何歳か/③都道府県のどこに住んでいるか/
④どんな興味関心があるか/⑤ネットで課金・ショッピングをしているか/
⑥どんなキーワードを検索しているか
などの情報を集めています。
例えば
・商品…化粧品
・ターゲット…20~30代の女性
・クリック先URL…コスメ通販サイト
のバナー広告があるとします。
そうすると
①女性/②20~30代/③通販のため都道府県の指定は特になし/
④美容に興味関心が強い/
⑤課金やショッピングをしている(ネットでの買い物に抵抗が無いことの裏付けになる)/
⑥コスメや美容、恋愛などのキーワードを検索したことのある
というユーザーに対して広告を配信すると、購入の可能性が高いですよね。
(もちろんこの属性をすべて持ち合わせているユーザーに対しての配信もできますし、
どれかだけのユーザーに対してという配信もできます。)
そのユーザーが来た!とわかった瞬間、閲覧しているページにある広告枠を、
この化粧品の広告を載せるために入札方式で買うのです。
<リターゲティング配信>
では、広告表示に成功し、クリックもされ、商品の詳細ページの滞在もあった!
のに、タイミングでしょうか、購入までは至らない場合もありますよね。
このユーザーに、
再度、この化粧品のことを思い出してもらうため。購入を検討してもらうため。
そのユーザーに対して繰り返し広告を表示させることができます。
これを、リターゲティング配信といいます。
余談ですが、リターゲティング配信をすることを「
リタゲする」なんて言います。
<オーディエンス拡張配信>
リターゲティング配信が、一度広告を踏んだユーザーに対する繰り返しの配信なのに対し、
そのリタゲユーザー、もしくは購入まで至ったユーザーに似た属性を持つ、
まだ広告を配信していないユーザーに対して、配信することができる。
それを、オーディエンス拡張配信といいます。
似ているユーザーなのですから、可能性は高いですよね。
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今回ご紹介したのはほんの一部ですが…
無駄なく商品やサービスを売りたい企業側にも、
自分が欲しい可能性の高い商品を見ることのできる消費者側にも、
メリットの高い広告!
それがDSPです!!
数年前は聞き慣れなかったものの…
D(だから)S(すっかり)P(ポピュラー)になってきています^o^
ぜひ、もっと詳しく知りたい!と思ってもらえると嬉しいです!
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