紙と電卓

今の時代に生まれた僕たちは、電卓がなくてもエクセルで計算ができるし
紙がなくても、ワードがある。

P&Gの初マネジメントキャリアを歩まれた和田浩子さんの本を読んでいたのですが
和田さんがP&Gで働きはじめのころ、データの書かれた紙を見ながら、ひたすら電卓で計算をして
その数字の事実から、どこにマーケットがあるのかを考えていたそうです。

僕たちの今の時代と全く違う世界ですよね。
僕たちは、運よくとても便利な時代に生まれていてパソコンが使えない人や
最先端のものを知らない人に対して冷たくなりがちだけど
先人のそういう方々の頑張りがあって、便利なものが生まれているわけで。

僕自身もそうだし、会社でも気を付けていることですが
先人の取組みあってこそ、今がある。
なので、今までの取組を尊重しつつ、新しいものを受け入れられる世界を確立し
より今の時代にあった会社になっていかないといけないと思うんですよね。

人にやさしくいたいですよね。ついつい、そんなことも知らねぇのかよって
思っちゃうことあるけど、そんな僕も知らないことがあるんだから
自分のものさしで人を見ないように、教わり教えてを繰り返すことで
相互がより豊かになるような組織や世界の実現をしたいですね。

できることが限られてますからね。

変わらずフルアウトしていきます。

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