全ては契約書から

もう木曜日ですね。
有難いことに、新規のお客様が毎週のように増えています。
本当に感謝です。この前は、リーマンショックを経験したことを書きましたが
お客様がこういうタイミングで新規取引を開始してくださるのは本当にいつもの新規営業とは違い
ハードルが高いものだと思っています。
これからの経済の不透明性が強い中で広告という新たな出費をするべきか、どこの企業も考えると思います。
ましてや、それを新規の企業と慎重になるでしょう。
営業と言えば、4月から入った新卒はすべてが新鮮で自分が担当しているお客様が新規の取引に繋がると
早く受注したいという気持ちが高まるものかもしれません。
お客様の温度感もいい、話も前に進んでいる、受注したいという気持ちが日に日に、時間が経つにつれて
高まるのかもしれません。気持ちはわかります。僕もはじめての受注を今でも鮮明に覚えています。

ですが、どんなお取引も契約書があります。新規の契約で必要なものから、その業界ならでの規約や秘密保持。
これを結ばずして取引を開始することは危険なのです。
そして、取引とは”信用”です。信用あってこそできる仕事のやり方があります。
それを明確にせずにやる仕事は、トラブルがあったときにお互いにリスクがあります。
”言った言わない”の攻防が起きるかもしれません。
温度感は高いけど、与信の問題があるかもしれません。
そういったことをクリアにするからこそ、仕事を進みます。
決して、営業してるから良い提案をしてるからだけでは仕事は進まないのです。
受注することだけが仕事ではありません。

自戒の念も込めて、フルアウトしていきます。

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