スマホのアドネットワーク、どんなとこがあるの? ~ウェブ編~』に引き続き、今回はアプリ編です。
同じスマートフォンでも主要アドネットワークが、ちょっとだけ違ったりするので、導入の際などの参考材料になれば嬉しいです。
ということで、さっそく行ってみよう!!
ファンコミュニケーションズ「ネンド」

日本国内のアプリ市場において、今もっとも勢いのあるアドネットワークではないでしょうか。勢いのある理由は、やはり『収益がいい』から。配信ロジックや広告主のバリエーションの豊富さからなのか、単価やCTRなどが他に比べていいことが多いです。
アイモバイル「アイモバイル」

ネンドと同じく、アプリ市場でも勢いのあるアドネットワーク。商品内容は広告主の数・種類は、ほぼネンドと変わりません。SSP内でネンドとアイモバイルを同時利用(振り分け)しているアプリディベロッパーが多いです。
アモアド「アモアド」

上記2社には及ばないものの、国内アドネットワーク会社としては2本の指に入るサイバーエージェント系のアドネットワーク。収益イイ時もあるのですが、やや安定していないイメージです。
アップバンク「アップバンクネットワーク」

アプリレビューサイト「AppBank」が運営するアドネットワーク。仕組み自体はネンドのを借りているようですが、メディアや広告主は独自で開拓・保持しています。収益的には普通ですが、ここのSDKを導入するとレビューサイト内でアプリを紹介してもらえるチャンスがあるので、そこは魅力的。
グーグル「アドモブ」

WEB市場では神的に強いグーグル(アドセンス)ですが、国内アプリ市場だとそこまで強くありません。ただし、グローバルに広告主を持っているので、アプリが海外でもDLされているのであれば、アドモブがおすすめ。海外リクエストにも対応しているので、在庫切れ(広告非表示)がまずありません。
インモビ「インモビ」

同じく世界展開するアドネットワーク。アドモブほぼ世界中を網羅できていませんが、先進国であればほぼカバーできています。真偽のほどはわかりませんが、東南アジアや南アフリカの配信に強い(収益が良い)のだとか。
マルジュ「アスタ」

国内アプリ市場において、はじめてアイコン型広告をリリースしたアドネットワーク。もともとシステム会社であり、自社アプリも出していることもあり、ディベロッパー(メディア)目線でアドネットワークが開発されています。アイコン型広告がメインであり、その他のサイズは(ほぼ)ありません。
アップベイダー「アップベイダー」

動画広告専門のアドネットワーク。クリック課金ではなく、imp課金がメインです。技術力が高く、バナー内で表示される動画のクオリティがスゴいです。滑らかでとてもキレイです。広告主はCMにも出てくるような大手広告主ばかりです。
まとめ
ということで、アプリのアドネットワークについて紹介してきました。
ダウンロードされているのが国内のみならネンド、アイモバイル。海外もあるなら、ネンド、アイモバイル、アドモブ、インモビあたりをまずは入れてみるがいいと思います。
とはいえ、メディアとアドネットワークには相性があるので、数週間導入してみて収益性が良くなかったら、他のアドネットワークと入れ替えてみることをオススメします。
ではまた、どこかで~!!]]>