昨日の登壇

昨日は登壇してきました。
ミツカリというHRテックの活用方法についてです。

結構、採用における求職者と自社でミスマッチが起きないようにという使われ方をしているようですが当社では組織構築においても使用しています。

人対人の仕事の価値観を軸としたマッチ度を測れるのですが、マッチ度高い同士が連携して仕事を進めるようにしたり、マッチ度の事実を基に適性に合った仕事はこういう仕事なんじゃないかと適材適所に割り振ったりなど。
この使い方は新しいみたいで、好評をいただけました。
よくそんな視点を持てましたねと、参加者の方には懇親会の際に仰っていただけました。

じゃあなんでそんな使い方になったかというと、去年一年かけて組織や人に無茶苦茶苦労したからです。
ミツカリを入れる前の当社は色々決まってるようで決まってない、フィーリング寄りの採用になってたし、広告事業に合った特性の人の採用がぼんやりと進んでいました。

それが故に本人の強みを生かせず、仕事もうまくいかず離職などに繋がりました。

もっと深く見ていかないといけないなぁと、HRテックを言われるものを色々試しました。
HRテックのスタートアップに会いまくって使いまくりました。
その結果、ミツカリで組織構築にも活用できるという発見が出来たんです。

毎日眺めながら考えてました。
ミツカリのマッチ度を社員でも検証もしました。「〇〇さんと相性どう思う?」とか「今日面接した方は誰と相性良さそうとか?」これがまぁ、面白いぐらい当たるんですよね。

最初は、UIが非常に見やすい反面、カジュアル過ぎたので、若手のスタートアップが作った単純なマッチ度診断ツールぐらいで考えてましたが、使えば使うだけ奥深さを感じました。

何が言いたいかというと、どんだけ良いツール入れても、自分の頭と体使って思考と行動を繰り返すことが重要なんです。

時々、こういう質問をされて違和感を感じます。
「〇〇ってサービスどうですか?」とか、「〇〇って制度っていいのかな?」とか。
ツールや制度を入れれば何か変わると期待してるように受け取れる質問をされる時です。

僕は決まって「人と会社に寄ります」と答えます。良いですよ!絶対に!それを使ってうまくいった取り組みや制度、ツールは言いたい気持ちはありますが、それを入れたから良い方に激変したなんてことは一切ないので言いません。

どうすればいいのかなぁを毎日考えて、行動して、結果を見て、またそこから生まれる新たな考えを実行してを繰り返すんです。
そもそも、実行すらスムーズに行かなかったりとか、予想してない壁が現れたりとか、思ったように意図が伝わらなくて歯痒い思いをしたりとか。
まぁ、色んなことがめちゃくちゃあるわけです。
そんな中で腐らず、諦めず、間違った決断をした後に、やっぱり戻そうとか、そんなことを地道にやっていくんです。素直にメンバーに間違いましたすみません。僕でも間違えることあるのでバシバシ言ってくださいと言うんです。

地道に毎日やるべきことと向き合ってやる。
成功したい、上手くいきたい、成長したい、力を付けたい。もしそう思うなら、道は一つです。やるべきことをやることです。サボらず、決めたことを何か理由や言い訳をせずどうやったら出来るか考えて失敗してもいいからやることなんです。
慌てず、焦らず、ブラさず、今やるべきと思うことを徹底的にやることなんです。
それでしか本当の成果も成功も成長も無いと思ってます。

今、自分が見てるメンバーと朝に毎日MTGしてるんです。色々な仕事があったり、会食が夜遅くまでになったり、そのまま会社に行ったり、出張に行ったり、まぁ朝のMTGをスキップする?というような、それが許されるような場面も出てくるわけです。
でも、必ずやります。
やることが目的になってるわけでなく、毎日向き合ってると面白いぐらい新しいことでてくるんです。終わりないんです。
それを追求してやった分だけ、成果にも最近繋がってきました。
なので、MTGをスキップするということは新しい発見を放棄することと一緒なんです。
なので、必ず対面やオンラインでやるわけです。一瞬の弱さが、大きい後悔になることを散々経験してきました。なので同じことを繰り返さないように。

今少しずつですが実ってきています。
今まで取り組んだことが少しずつ形になってきています。

早くんな報われたいという気持ちは勿論あります。ですが、基本に忠実に、見えることをやっていくことを忘れないようにしています。
メンバーにも言っています。

毎日の定例で、僕も含めて成長を通じて新たな発見からの飛躍をしすぎることがあります。
僕も含めて。今日もありました。
ですが、最後は原点回帰しやるべきことに着地しました。

浮かれず、浮き足立たせず、登壇の好評さに調子に乗らずフルアウトしていきます。

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