新たなフルアウトへ

フルアウトという会社は、設立から今日まで若さからくるエネルギー、素直さと屈することない挑戦心をお客様に評価されてきました。その結末、今があります。
色々なことがあり、どうすればいいのかも、それが本当に正解なのかもわからず、暗い不明確な中を走ってきました。
その積み重ねは、社名の通り妥協なく全力でやりきるの精神と文化であったと感じています。しかし、人が増え、歴史と共に時と年齢を重ね、僕も含めて人生をフルコミットする在り方を変えるタイミングが来ました。
今までは、0%から100%までフルアウトでした。マルチタスクを愛し、やれることは全部やり、可能性ある限り走りきる、やりきる。
幸いにも、そんな私達の姿勢を評価してくださったお客様、そして社員に恵まれたおかげで会社は右肩上がりに成長してきました。
きっと今年も右肩に成長することでしょう。業界が転換期を迎え、新たなものが生まれそうな反面、今までのやり方が通用しなくなり厳しい状況を迎えている企業も業界の中では少なくありません。そして、今後数カ月後には全体の景気も右肩下がりが予想されています。実は、リーマンショック経験者です。寧ろ、そこからがスタートだった社会人生活。影響を諸に受けたBtoBも影響をあまり受けないtoCを経験したことも、不幸中の幸いだったと思っております。それより冷え込まない今回の景気動向を考えると、何でもないですし、そういう時こそクライアントに選ばれる企業なのか?それともそうじゃないのか?を問われる絶好の機会だと思っています。
きっと今のままのフルアウトでこの困難を乗り越えることでしょう。現にその兆しはもう見えているのです。ですが、この長い連休に自分に問いかけたのです。また、得意の妥協なく全力でやりきる100%で0から走る気?と。
正直言います。誤解を恐れずいうと、運に救われてここまで来た感が正直拭えないのです。運も実力のうちと言います。間違いないです。社員が頑張ってきた結晶が今のフルアウトの結果です。勿論、経験から積み重ね築きあげてきたものが沢山ある。その証明に入社される方も、当社とお取引いただけるかたも増えています。だけど、もっとこの妥協なく全力でやりきるという精神を効率よく、可能性ある場所に向かって走りきりたい、やりきりたいと思ったのです。
そのために、確率の%を最大化し、残りの不透明な%を妥協なく全力でやりきる組織に一新することにしました。
どうやるかという在り方から、どこでやるかという在り方にシフトします。
新しいフルアウトを作り、勢いだけで何事も乗り越えるフルアウトから、乗り越えるべきことを妥協なく全力でのりきるフルアウトになります。
そのために変わらず、向かうべきところでフルアウトします。

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