自分が決めたことをやる

本日、お客様がご来社されたのですが

その時の打ち合わせで、「毎日、2年間必ず200件テレアポしていました」と仰っていました。
朝7時に来て、かけきるまで帰らなかったそうです。それは自分で決めたことだったからだと仰っていました。
僕はそれを聞いて、営業として量をこなすことも重要ですが大切なのは自分が決めたことをやりきることだよなと感じました。

明確なことであればあるほど、自分が何ができるようになったかという成功体験になる。
例えば、最初は7時に起きるを6時に起きるという目標をもったとします。
6時に起きて、最初はぼーっとするだけでもいいと思います。それで眠りそうなら二度寝しないようにどうしたらいいかを考える。
前より使える時間が一時間増えるので本を読むや、運動をするなど。
一例ですし、慣れた生活から変化をするのは何事も大変だと思います。
ですが、7時に起きていた自分が6時に起きれたという小さな成功体験(朝が弱い人には大きい成功体験か!笑)
となるように、具体的や明確であるほど成功体験が積み重なり、良い方向に進むためのことが習慣化になるんじゃないかと思っています。

決めることで重要なのは、最高目標と最低目標の設定
勿論、決めたことが出来ないということは何からしらの事情であるかもしれません。
そんなときに大切なのは、最低目標を決めることです。
漠然と本を毎日読むと決めるよりも、しっかりと一時間、本読むを最高目標として決めたとしましょう。
しかし、ある日色々重なり本読むのにそもそも、1時間取れない、更には疲れて眠いとする。
、であるならば寝る前に布団の上で最低1ページは読もうでもいいと思います。

最高目標 1時間本を読む
最低目標 寝る前に1ページ読む

そうすることで、決めたことを少しでもやれたという気持ちになれると思います。
shutterstock_660004024
継続することで自信になる。
そして、やっぱり自信になっていきます。
毎日、最高目標を達成しようと力むと逆に疲れます。
勿論、それが出来れば最高です。しかし、なかなかそうも行かないことがあるでしょう。
大切なのは、最高目標を毎日やりきるのではなく、必ず最低目標でもいいのでやり続けることなんです。


漠然と何か決めるのではなく、目的、目標から逆算して決める

とりあえず、早起きしよう、本読もうではなく
それをなんのためにやるのかが重要です。
漠然となんの目標も目的もなく、どこかでうまくいってる方法をつまみ食いしてやっても長く続きません。
自分はどうなりたいのかを決める。
例えば、同期で1番を取るでもまずはいいと思います。
じゃあ、そのために何をするのか。それを取るために自分の強みは何で
何が他の同期と劣るのか。
例えば、仕事のスピードが他と比べて遅い。それなら準備の時間をつくって
同じスタートを切れるようにしよう、
スピードがはやい同期がどうして早いのか観察しよう、聞こうなど。そうすることで、早起きして準備するのか、早く会社にきて準備するのか
スピード感ある仕事の方法を学ぶのかなどなど、その人にあった「決めたこと」が出てきます。

shutterstock_152193854
本当に些細なことですが、僕が減量でそれを凄く学びました。
減量を始めた最初の3ヶ月、今までの肥やしもあってか、過去最高の減量トレーニングをトレーナーを付けてやっているにも関わらず
全然落ちませんでした。
それまでは、有酸素して炭水化物を抜けば気づいたら8キロ、9キロ落としていた自分が
なんと1ヶ月で4キロしか落ちなかったのです。ショックでした。
しかし、トレーナーの方に「3ヶ月頑張ってください。3ヶ月で変わります」と言われ
もう信じてやるしかないと、何とか継続したところ3ヶ月経ったぐらいからでしょうか
体重が落ちるスピードも、また食べても体重をコントロールできるようになりました。
綺麗な3ヶ月ではありませんでした。仕事上、どうしても食べたり飲んだりしないといけないこともありましたし
睡眠時間も日によって異なるので安定していませんでしたが、自分が決めた最高目標と最低目標を必ず行うことを継続しました。
これは今も続いています。欠かさずやっています。
習慣にもなったので、定期的に運動しないとなんだか生活ごこちがよくないような状態になりました。
減量には、睡眠、食事、運動が大切です。不規則になりがちですが、独自の調整方法を見つけてからは
その状況に応じたコントロールが今はできていると感じています。

形は違えど、この基礎の応用を色々なことに生かしています。
その一つがこのブログだったりもします。
毎日書くと決めてから、隙間あればメモを取っています。
色々なことが、前よりも整理できるようにもなりましたし
興味の幅も広がりました。

なりたい自分になるために、今何をしないといけないのか。

それを具体的にし、自分の状況を理解したうえで
取り組めることを少しずつ取り組んでいくことが重要だと思います。

引き続き、自分が目指すところに向かってフルアウトしていきます。

PAGE TOP