<今回の内容>
- DSPとはなにか?
- ドメイン指定配信とドメイン除外配信
DSPとはなにか?
DSPとは「Demand-Side Platform」の略称で、簡単に言うと、セグメント属性、つまり「人」に合わせて配信可能な、RTBの仕組みを利用したバナー広告のことです。 いままでのバナー広告が、サイトなどの面に対し配信していたのに対し、DSPでは、指定したセグメント属性を持つユーザーに対して配信が可能となります。 例えば、30代女性向けの化粧品を訴求したいとします。 今までは、30代女性が多いと思われる美容系のサイトに対し配信を行っていたのですが、DSPでは、「30代」で「女性」かつ「美容に興味あり」といった属性を持つユーザーに配信することが可能となりました。ドメイン指定配信とドメイン除外配信
DSPは「人」に対しての広告と記載しましたが、もちろんサイトカテゴリを指定しての配信や、ドメインを指定しての配信も可能です。 比較的DSPは配信先がブラックボックス化されていることが多いのですが、実際の配信後は配信先ドメインのレポートをお出しすることも可能なため、ブランドイメージを下げる可能性のあるドメインへの配信除外設定も可能となります。 適切で無いサイトへの配信を除外することで、ブランドの価値を護りつつ、適切なユーザーに配信が可能となります。まとめ
- DSPとは、特定の属性を持つ「個人」に向けて配信できるバナー広告
- ドメインへの配信や、配信除外の設定も可能となる