走り続けられる喜び

お世話になっていた経営者の方が、最近退任しました。
突然のことでびっくりしたのですが、以前に時価総額の最速記録をお待ちで現在は経営業を
離れている方と話したことを思い出しました。
その方は離れた後も、経営者時代から右腕として働いていた方や、
新たに優秀な方々と一緒にコンサル業をやられていました。
それも右腕の人は、とあるテーマパークの再建請負人としてV字回復に貢献した有名人でした。
僕は素朴な疑問で「こうやって経営時代を支えていらっしゃった方や、優秀な方々がご一緒なら、
もう一度経営者として更に大きいことをやっていこうとは思わないんですか?」と聞いたところ
「もういいんだよ。今はこうやってサポートの立場でやっていきたんだ」と仰ってました。
その方が時価総額の最速記録を樹立した時、僕はまだ学生でテレビで見て日本の経営者って
凄い人がいるんだなと思った方の、その言葉を聞いて走れている今が幸せなんだなとその時感じました。
一度止まってしまうことで、もう一度走り出すためのエネルギーは最初の走り出しよりもかかるのかもしれません。 もしそうであるならば、走り続けられる限り走り続けようと。
今回の知り合いの経営者の退任を見て、走り続けられている有り難みを感じたのと
同時に喜びも感じることが出来ました。来期は、仕込んでいたことが形になる年です。
世界のロールモデルとなる会社をつくるというビジョンの新しい一歩を、また踏み出せます。
更に一歩一歩と前進しづつけるために、毎日を当たり前と思わず、嚙みしめながらフルアウトしていきます。

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